
サロンのチラシ作成は5つのポイントをチェック!
オープンしたものの、なんだか集客が上手くいかない…。そんな時には、チラシ作成が上手くいっていない可能性も。魅力的なチラシを作成して、サロンの魅力を最大限伝えましょう。載せるべき情報や作成の際に気を付けるコツをお伝えします。
1チラシ作成で気を付けたい5つのポイント
ついデザインにこだわって文字を少なめにしてしまいがちですが、チラシ作成で最も大切なのはお客様に魅力に思ってもらえるような文章作成が大切です。
「こんなサロンですよ」というアピールだけでなく、そのチラシを持ってくるとプレゼントがある、チラシ自体がクーポンになっているなどの一工夫を取り入れて。
10代の女性と40代の男性では、魅力的に思うデザインも文言も異なります。性別、年代、住んでいるエリアなど、そのチラシのターゲット層を細かく設定しましょう。サロンでターゲットとしている層に向けてチラシを作成するのが一番良いですね。
ターゲットが女性ならばチラシの色合いも柔らかくする、使用する写真も女性が写っているものにする、などターゲットに合わせたデザイン選定が必要。まずは第一印象で「いいな」と思ってもらえるようなデザインにすることが大切です。
せっかくチラシを目にして「行きたい!」と思ってもらえても、サロンの地図やアクセス方法がしっかりと記載されていないと意味がありません。誰が見ても分かりやすい地図と住所、さらに最寄駅や最寄りのバス停からの徒歩分数まで書いてあると親切ですね。
女性向け ポイント
・文字は必要最低限の情報に抑える
・スタッフ写真やサロン内写真など画像から伝わる情報を多くする
・柔らかく、シンプルな色使いにする(コンセプトに合わせる)
・「今だけ」「〇月限定」など、希少感や限定感を出す
男性向け ポイント
・暗めのトーンの背景に、赤や白などの目立つ色を組み合わせる
・筆記体や柔らかい文字ではなくはっきりと力強い書体で
・男性の写真やシルエットを使って、一目で男性向けと分かりやすく
・文字がメインでもOK!メニューもはっきり分かりやすく
2色が持つイメージや与える印象<カラーコード付き>
「チラシ作成はどこから手をつけて良いのかわからない…」というサロンオーナーもいるのではないでしょうか。そんな時は、チラシの色味を決めてから作成しても良いかもしれません。色にはイメージや与える印象がそれぞれ異なるため、開業するサロンのコンセプトやターゲットに合わせて選ぶようにしましょう。
女性のお客様をサロンのターゲットをしている場合には、やはりチラシも女性が好むようなデザインにすると◎。ピンクや水色といった可愛い色合いを組み合わせて使う事で、女性の目に止まるようになるのでは?
カラーコード
①#e3b3cd
②#c6e0d5
③#f8e352
④#c2d3ed
⑤#d06da3
⑥#82c0cd
メンズ専用サロンなど男性のお客様をターゲットとしているサロンであれば、ネイビーやグレーといった色味を使う事で重厚感があるチラシに仕上がります。差し色として、赤みのある色を使う事で上手にバランスが取れますよ。
カラーコード
①#23466e
②#4d639f
③#934e61
④#848a96
⑤#1d695f
⑥#a76535
若い世代のお客様をターゲットにしているサロンや小さな子どもも来店できるようなサロンの場合、原色に近い色を使用する事で来店しやすい印象を与えられますよ。キッズスペースを完備しているような美容室などにもPOPなカラーは最適です。
カラーコード
①#cc528b
②#65ace4
③#de9610
④#fff001
⑤#9460a0
⑥#a0c238
サロンの店内を木目調で統一していたりリラックスできる店内をコンセプトに植物を置いていたりする場合には、このようなアースカラーをチラシに使ってみると良いでしょう。性別問わず来店できて、お洒落な雰囲気さえ出せるのではないでしょうか。
カラーコード
①#acae98
②#9cb1c2
③#ba7d8c
④#81a47a
⑤#f9ebd1
⑥#c2b5d1
アットホームな雰囲気をコンセプトに、一人ひとりのお客様とマンツーマンで向き合えるようなサロンにはぴったりの色合いです。コーラルピンクや肌色、イエローなどの暖色で揃える事で、ぬくもりを感じるあたたかいサロンを表現できますよ。
カラーコード
①#eac287
②#d8836e
③#dd9b9d
④#f2d8bf
⑤#f8e469
⑥#ebcc00
3手作りにするか?外部に依頼するか?
サロンのチラシを作成するにあたり、初めて作成するという人も多いと思います。チラシのデザインに慣れている人であればすんなり出来上がるけど、プロの業者に依頼したいという人も。外部に依頼すればデザイン費としてコストがかかりますが、サロンの宣伝として大切な部分なので重きをおいて考えて行きましょう。
手作りのメリット
・自分たちの好きなようにデザインできる
・作成のコストを低く抑えられる
・修正があっても自分たちで直せる
・枚数が少なくても作成できる
手作りのデメリット
・作成者のセンスによって完成度が低くなる場合もある
・紙やプリンタの種類によって、思っていた色の通りに印刷できないこともある
外部に依頼するメリット
・お洒落なデザインに仕上げてもらえる
・デザインを考える手間や、チラシを作成する手間がかからない
・印刷まで一括して対応してもらえることが多い
外部に依頼するデメリット
・依頼と作成にコストがかかる
・完成までに数か月間かかる場合がある
・オリジナリティが出にくくなる
・修正が発生した場合、簡単には直せない