サロンオーナーの仕事内容とは?在庫管理表や売上管理表などサンプル多数紹介!

サロンオーナーの仕事内容とは?在庫管理表や売上管理表などサンプル多数紹介!

決められたシフトの中で施術を行うスタッフと違って、売り上げだけではなくサロンの経営やスタッフのシフト管理にまで気を遣うのがオーナーの仕事。それでは、具体的にはどんな仕事内容があるのでしょうか?

1サロンの売り上げ管理

毎月必要な経費の管理

シャンプーやタオル、ネイルチップといったサロンで使用する商材以外にも、サロンの家賃や光熱費、人件費や集客のための広告費など。毎月必要になる費用を計算します。

顧客名簿の作成と管理

何月何日にどんなお客様が来店したのか、何度目の来店なのかを、顧客管理名簿を作成して管理します。氏名、年齢、住所、受けた施術、支払い金額などを詳細にまとめておくことが大切。

売り上げ集計や目標設定

月末になったら、売り上げ金額と経費の集計。また、顧客名簿を参考に、その月の男女比や年齢層、メニューの割合などをデータ化しておくことで集客の戦略も立てやすく。2年目からは、前年のデータを元にして目標の売り上げを立てると良いでしょう。

美容室の顧客管理表サンプル

2サロンの備品管理

サロンで定期的に補充が必要になるものに関しては、在庫管理を行って定期的に発注をします。在庫チェックに関しては、サロンに出勤することが少ない場合は店長に任せてもOK!

在庫管理の流れ

備品ごとに「これ以上下回ったら発注をする」という下限数を決定する

STEP1

サロンの備品を、営業時間終了後に確認

なるべくなら毎日確認をするのが望ましいですが、業務の関係で難しい場合には最低3日に1度は確認をするのがマスト。

STEP2

在庫管理システム(エクセルでも可)に日付と残数を入力

在庫管理をするためのソフトやシステムには、様々な種類があります。もちろん、必ずしも有料のシステムを使用しなければいけないわけではないので、サロンのパソコンに入っているエクセルでの管理でもOK!

STEP3

下限数を下回っている備品の発注を行う

エクセルや在庫管理システムに在庫の残数を入力したら、次は不足している備品の発注を行います。発注をすべきものが一目で分かるように、必要数を下回っているものには背景に色を付ける等の管理をしましょう。

STEP4

備品が到着したら、到着した日付と入庫数を入力

発注した備品がお店に届いたら、管理をしている規定の場所にしまった上で在庫 数の修正を行います。発注をして在庫を補充したにも関わらず、在庫数をそのままにしておかないように注意が必要。

 

STEP1からSTEP4を繰り返し、在庫が切れないように管理をする

 
美容室の在庫管理システムのサンプル

3スタッフのシフト管理・労働環境の管理

1人だけで働く、もしくは夫婦2人だけで働く場合には不要ですが、スタッフを雇用する場合にはシフトの管理や労働環境の管理・改善をしていく必要があります。

1毎月のシフト作成

休みの希望を聞き、シフトを作成した上で共有

2スタッフとの定期的な面談

現状何か困っていることはないか、今後どんな風になりたいかなどのヒアリング

3スタッフの採用

サロンの繁忙期、スタッフの産休や退職時期などに合わせて採用活動を行う

4人事配置

時間帯ごと、店舗ごとのリーダーとなるスタッフを決定し、仕事を指示

5スタッフの教育

本人の希望やスキルも考慮した上で、勉強会やセミナーを実施

6サロン設備の定期チェック

常に綺麗なサロンを保つことでスタッフがストレスなく働けるようにする
必要に応じて、休憩室を広くする、冷蔵庫や電子レンジを購入する、等の設備改善も必要

 
シフト管理表のサンプル

4給料計算や確定申告

給料の計算式

支給額=[基本給×労働時間+交通費+各種手当や歩合]-[各種保険料+住民税+年金]

各サロンの締め日になると、上記の計算式に沿ってスタッフたちに支払う給料の計算をする必要があります。単純に基本給×勤務時間の計算をするだけでなく、そこから保険料や税金なども差し引いた金額を算出することが必要。

確定申告の手順
STEP1

源泉徴収票や医療費控除のための領収書など、確定申告に必要な書類を用意する

STEP2

確定申告書を用意する

STEP3

付表・計算書等を用意する

STEP4

申告書に必要事項を記入する

住所と氏名、収入金額、控除額、住民税に関する事項等

STEP5

所轄の税務署に必要書類をまとめて提出する

STEP6

納税、もしくは還付を受ける

 

サロンによっても異なりますが、給料日には以下のような給与明細を各スタッフに手渡すことになります。

 
給与支給明細書のサンプル
 

原則は、収入があった年の翌年の2月16日~3月16日までに確定申告を行います。

※個人事業主の場合は異なる

5勉強会やセミナーへの参加

サロンオーナー向けの様々な勉強会やセミナーに参加することもオーナーの仕事の1つ。常に新しい技術や商材を吸収した上で、サロンのスタッフたちにも伝えられると良いですね。

  • 適切な売り上げ目標、経営方針の立て方
  • 売り上げやリピート率を伸ばす方法
  • 集客の方法
  • SNSの活用方法
  • 新しい商材、美容機器などの説明会
  • 技術向上のためのセミナー
  • スタッフの育成方法
  • 正しい接客方法

自分が受けたセミナーの講師をサロンに招いて勉強会を行ったり、スタッフたちにも外部の勉強会に参加する時間を用意したりすることも大切。自分だけでなく、サロンのスタッフ全員の技術力・接客力向上を目指しましょう。