サロン開業の内装工事!DIYで節約にチャレンジ

サロン開業の内装工事!DIYで節約にチャレンジ

サロン開業に伴い業者に全てを頼むのも良いですが、コストを抑えるため、もしくはサロン独自のオリジナリティを出すために、自分自身でサロン作りを行う事もできます。DIYとは、「Do It Yourself(自分でおこなう)」の略。業者に頼むと、理想のサロンイメージと異なってしまうこともあるでしょう。できる範囲で手作りリフォームを取り入れて、理想に近づける工夫をしてみましょう。

1内装のDIYを始める前にやるべき事

業者との費用面を比較しておく

「サロンをオープンする時は、出来る限り自分で作りたい!」と考えているオーナーも多いでしょう。自宅をサロンとしてリフォームする人は特にそうかもしれません。

 

サロンの規模にもよりますが、DIYで内装工事をしようと思ったらかかる費用の調査から始めましょう。必要な工具や材料をリスト化し漏れのないようにして、専門業者への見積もりと比較して判断する事をおすすめします。資格を持った専門の業者に依頼すべき箇所もありますので、その点も踏まえて検討していく事が必要です。あとは、開業資金に合わせて決めていきましょう。

内装工事に必要な日数を調べる

DIYで内装工事を済ませるのならば、作業時間がどのくらいかかるか細かく計算しなければなりません。と言うのも、作業して終わりではなく接着剤や塗料が完全に乾ききる時間も考慮しなければならないからです。

 

無計画に進めると、慣れない手つきで作業を行い気付いたらサロンオープンのギリギリになってしまうといった事態を起こしてしまいます。お客様に安心してご来店いただくサロンにするためにも、きちんと計画を立て安全に営めるサロン作りをしなければなりません。

 

完成後に、内装全体を見渡して確認作業を繰り返し行えるようゆとりを持ったスケジュール感で進めて行きましょう。

内装工事以外の開店準備も忘れずに

内装工事に夢中になり付きっ切りになってしまい、ついつい開業手続きなどのやるべき業務を忘れてしまわないように注意しましょう。特に、役所関係の申請は提出期限がしっかりと定められています。手続きを忘れてしまうと、サロンオープンが先延ばしになってしまい、様々な部分に影響が出てしまいます。

 

内装工事に取り掛かる前に、オープンまでのスケジュールを一旦見直し、優先順位を決めて整理しておくことがポイントです。

リスクも伴う事も想定しておく

DIYで内装工事を行う事は、コストも抑えられて思い通りの空間を作れるので自宅をリフォームしてサロンオープンする人も少なくありません。ですが、DIYでの内装工事にはリスクが伴う事もきちんと理解しておきましょう。

 

慣れない大工作業や高所作業など、ケガ事故を起こしてしまうなどリスクが伴います。余分な補修費用や医療費など、オープンまでに思いもよらぬ事が起きてしまうかもしれないのです。また、DIYで作った棚などが落下してお客様にケガを負わせてしまうなんて事があると、サロンを運営していくことも困難になってしまいます。

 

安全性に関係する箇所の施工は、専門業者に依頼するようにしましょう。

2内装でDIYできる部分とできない部分

開業のための内装工事はDIYする所と、業者に頼む部分で分担することで、安全かつコストを削減する事ができます。専門業者に依頼すると材料も安い仕入れルートもあり、最適な材料を知っているので迷う事がありません。

 

内装工事には資格を保持していないと出来ない箇所もあるので、DIYできる箇所とそうでない箇所を覚えていく必要があります。

DIYできない箇所

配管工事は資格必須

電気・ガス・水道などの配管工事は、資格がなければ行えません。

【工事するのに必要な資格】

電気の配線
電気工事士

ガスの配管や元栓の位置変更
簡易内管施工士

水道(給水装置の設置)
給水装置工事主任技術者

下水道の工事
下水道排水設備工事責任技術者

 

無資格で工事を行い漏電や水漏れがあれば大変なことになります。保険もおりないため、万が一お客様に迷惑をかけてしまっても自己負担で弁償しなければなりません。また、設備が故障してしまえば補修も必要になります。このような専門知識や技術が必要になる工事は、専門業者に依頼しましょう。

 

耐久性を要する箇所は控える

資格の有無に関わらず、耐久性を要する箇所は大事故に繋がりかねません。天井に吊り下げているインテリアや重たい設備の取り付けなどが甘いと、万が一落下してしまったらお客様にケガをさせてしまいます。

【手を加えてはいけない場所】

  • 階段
  • 玄関ドアなどの開口部
  • 柱や梁

 

このような建物の構造に関わる部分は、知識がないまま手を加えてしまうと建物自体に負担がかかりズレが生じてしまいます。絶対に手を加えないようにしましょう。

 

DIYできる箇所

壁や床のリフォーム

壁や床はDIYしやすい箇所でもあります。床をフローリングにしたりクッションマットを敷いたりと、様々な工夫を加えられます。床を変更するだけでサロンの印象がかなり変わりますので、使いやすさも考慮して決めていきましょう。タイルシートを使った簡単なDIYもおすすめです。

 

また、壁紙の変更もイメージを変えるのに最適です。古い壁紙を剥がし新しいもののみ張り替えたり、あえてコンクリートが剥き出しになっている状態も無機質な雰囲気を演出できて良いでしょう。

塗装などのペインティング

玄関や窓自体の構造は変えられなくても、少し雰囲気を変えたいと感じた時にはペインティングが良いでしょう。塗料には様々な種類がありますので、部分的に変えて塗っていくとオリジナリティも出せて可愛いサロンを作れますよ。

 

乾くとチョークでペイント出来る「黒板塗料」や、アンティーク風の仕上がりになる「アイアン塗料」、磁石がくっつく「マグネット塗料」などサロンのコンセプトに合わせて塗料を選んでみると、思い通りの雰囲気を作れるのではないでしょうか。作りたいサロンの雰囲気を設定して、数ある塗料から適したものを選ぶようにしましょう。

3壁のDIYにはどんなものがある?

壁はサロンの中で大半の面積を占める部分です。その分、お客様の目に止まる部分でもありサロンの雰囲気を大きく変えます。壁紙の材料は、ナチュラルな雰囲気のものや可愛いウォールステッカーなど、種類も豊富に揃っています。

 

【おしゃれな壁紙を貼って手軽にDIY】

  • 生のり付きの壁紙を使用
  • のりなしの壁紙を使用
  • シール壁紙を使用

 

【自由に壁を塗って個性を活かせるDIY】

  • 水性塗料を使ってペインティング
  • 天然素材の珪藻土を使用
  • 木部塗料(ニス、ワックス、ステイン、エナメル、オイル)を使用

 

【壁にアクセントとなる物を貼るDIY】

  • モザイクタイルをアクセントとして使用
  • ウォールステッカーを使用して部屋の用途に合わせる
  • 空気清浄機能を備えたエコカラットを使用

4床のDIYにはどんなものがある?

季節に合わせて床の素材を変更すると、サロン独自の暖かみを演出できます。床のDIYって一見、手間がかかるイメージですが、意外と簡単。貼るだけのものや置くだけというものまで。床は汚れる可能性が高いので、部分的に取り替えられるものも便利ですよ。

 

【床を貼るだけで簡単にできるDIY】

  • お手入れが簡単なクッションフロアを使用
  • しっかりと強度のあるフローリングを使用
  • 木目やストーン調など豊富なフロアタイルを使用

 

【床に貼らずに置くだけでできるDIY】

  • 床配線を可能にするOAフロアを使用
  • 耐久性抜群の置き畳を使用
  • 天然素材のコルクマットを使用

 

【床に敷くだけでできるDIY】

  • 汚れた所だけ取り換えできるタイルカーペットを使用
  • おしゃれなデザインが豊富なラグカーペットを使用
  • レッドカーペットのようなパンチカーペットを部分的に使用

5床と壁のDIYでどのくらい節約できる?

先述したように、DIYできる部分とできない部分があるので、内装工事全てを節約するというわけにはいきません。しかし、DIYできる部分を自分で行うことで節約は可能です。一部ではありますが、床の貼り替えにかかる費用を比較してみても一目瞭然です。

  • 業者に依頼した場合のフローリング価格
  • 1㎡:約8,000円~9,500円(重ね貼り)

     

  • DIYで行う場合のフローリング価格
  • 1㎡:約2,800円~購入可能!

また、壁紙の貼り替えについても節約ができそうです。壁紙はロールで売っている物からキットとなっているものもあります。自分が選んだ壁紙を好きなように貼れるのも、DIYの楽しみでもありますね。

  • 業者に依頼した場合の壁紙リフォーム価格
  • 1㎡:約1,000円~1,500円

     

  • DIYで行う場合の壁紙価格
  • 1㎡:約300円~購入可能!