物件探しの方法

物件探しの方法

サロンを経営していく上で「どこのエリア」に「どんな店舗を構えるか」はとても大切なことです。ただこの街が好きだからという理由だけではサロンが繁盛するとは言えず、お客様にとってサロンの立地や物件の見た目は重要なポイントなのです。物件の決定はオープンの半年前を目安にしておくと良いですよ。長く営めるように裏付けを取りながら、失敗しない物件探しをしていきましょう。

1良い立地を選ぶ方法

どんなサロンをオープンしたいかとイメージをする事はとても大切で、それによってコンセプトが決まることもあります。ですが、今まで他の場所でサロン経営をしていて来店見込みのあるお客様を抱えて別の場所で開業する人もいれば、初めてサロンを開業する人もいます。それによってサロンの立地も検討の仕方が変わります。

来店見込みのあるお客様がいて、別の場所で開業する場合

来店見込みのあるお客様が通いやすい場所を選ぶ(同じエリアや同じ路線など)

初めて開業する場合

ターゲットとするお客様がいるか、ライバル店はどのくらいいるか、様々な市場調査をして選ぶ

どちらにおいても、候補のエリアの調査は必要です。「同じエリアでサロンを経営していたから大丈夫」などと過信することなく、お客様からすると新しいお店なので気に入ってもらえるようなサロン作りをしていきましょう。

2立地が決まったら物件を探そう

サロンをオープンするエリアが決まれば、次は物件探しです。理想の物件を見つけるためにお金と時間をかけ過ぎては莫大な初期費用がかかってしまいます。効率的に、ある程度時間を決めて物件探しをすることをおすすめします。長い時間かけて選んだから間違いなし!というわけではありません。

 

物件選びの条件を絞って、オープンするエリアの不動産会社に行ってみましょう。インターネットでサロン用のテナントを紹介しているものもありますが、あくまでも家賃相場などの目安として参考にする程度にしてくださいね。

 

不動産会社にいけばいくつか物件をピックアップしてくれて、その日に内見をさせてくれる事もあります。親身に対応してくれる不動産会社を選ぶようにして、もし、不親切と感じたならば違う不動産会社に変えても良いでしょう。

物件選びの要点(条件)

  • 規模(広さ)
  • ロケーション
  • 賃貸条件
  • 利便性(アクセスしやすいか)
  • フロアの階数   など

3居住用と店舗用の物件について比較

初めての開業だと、どんな物件を借りたらいいのか想像がつかないと思います。身近にある出来事で比較してみるとイメージがつきやすくなります。多くの人は、自宅の引っ越しをするという経験はあるのではないでしょうか。居住用の物件を探す時に考える項目と店舗用の物件を探す場合に検討する部分は同じです。例として2つの比較を見てみましょう。

 
居住用と店舗用の物件比較表

こうして比べてみるとイメージが湧いてくるはずです。店舗となるとある程度広さが必要になります。1つずつの項目の理想を交えてノートに書きだすなどして、開業するサロンのイメージを作りましょう。

4テナント選びの注意点

テナント選びにはいくつか注意すべきことがあります。夢の開業に向けて理想の空間にしていくにも、あとで「こんなはずじゃなかった」なんてことにならないようにしておきましょう。開業する業種によって選ぶ基準が変わるので注意が必要です。

豆知識

居抜き:すでに施工がされていて、営業ができる状態の物件

スケルトン:壁など何もなくまっさらな状態の物件

スケルトンの場合、ここから工事を頼むなど設備投資にコストがかかりますので、コストを抑えるといった意味では「居抜き」がおすすめです。

 

ですが・・・ここで注意したいのが、

水周りの環境

美容師免許が必要な場合

美容師免許(美容師、アイリストなど)が必要な業種では、開業時に保健所へ届け出が必要になります。

 

許可を受けるには手洗い場が必要になるのです。

CHECK

水周りの工事はコストがかかります。

候補の物件に行った時は手洗い場が設置されている所を選ぶようにしましょう。

電気の容量

物件によっては電気のアンペアを上げられないなんてことも…

 

住むだけなら問題なくても、店舗として使う場合、使う消費量が変わります。

よく使うものがあれば、前もって調査が必要です。

 

【特に消費電力がかかるもの】

照明

エアコン

電気ケトル、ポット

電子レンジ

ドライヤー、ヘアアイロン、コテ

ハロゲンヒーター、電気ストーブ、セラミックヒーター

建物内の入居情報

エレベーターを使う場合、同じ建物を使用している人とお客様が一緒になることも想像できます。

 

どんな会社やお店が入居しているか、物件を決める前にチェックしておきましょう。居住者がいるマンションなどの場合にも、住人の雰囲気などチェックしておくと良いでしょう。

 

トラブルにならないような環境を選び、自分のサロンに出入りするお客様も選べませんので、入居している人たちに迷惑をかけないようにしておくことで、近隣トラブルを避けられるでしょう。

サロン開業するにあたってテナント選びは最も大切な部分でもあります。どんなテナントを選ぶかによって、内装工事の内容も変わり費用が異なります。テナント選びで注意すべき点をしっかり理解した上で決断していきましょう。

5物件が決まったら空間をデザイン

物件が決まったら、いよいよ内装や外装といったサロンコンセプトを具体的にデザインしていきます。デザイナーに思い描く世界観を伝え、利便性や機能性も考慮して1つの空間にしてもらいます。

 

よくあるサロンではなくオリジナリティを出した空間にしていくと、お客様の間で話題になるのではないでしょうか。

オリジナリティを表現できる内装案

  • 照明器具
  • セット面や椅子
  • 施術ベッド
  • シャンプー台
  • 壁や床
  • 受付
  • ロッカー
  • 待合スペース
  • ソファーなどの家具
  • 棚などのインテリア
  • アロマやハーブなどの香り
  • 商品などの宣伝のポップ
  • トイレの空間作り など